ALLBLUE の環境指針 私たちが大切にしているのは、 「もったいない」── ものを大切に、長く使うこと と…
右綾・左綾・ブロークンツイル——デニムの表情を変える織り組織
一般的なデニムの多くは、綾織り(ツイル)で織られています。しかし同じツイルでも、綾目の方向や組織の組み方によっ…
毛焼きという工程——生地の「産毛」を焼くか、残すか
デニム生地の仕上げ工程「毛焼き(シンジング)」を生地屋の実務視点で解説。産毛を焼く理由と、あえて焼かずに残す選択がもたらす表情の違い、用途による生地選びの考え方を整理します。
コットン相場、高値圏で横ばい——79セント台後半で前週比ほぼ変わらず
2026年7月24日時点のNY綿花先物は79.89セント/ポンド。前週比ほぼ横ばいながら前年同月比+19%の高値圏が続きます。デニム生地の原価の川上にある綿花相場を、生地屋の定点として記録します。
綿の種類でデニムはここまで変わる——原料から考える生地選び
デニムの風合い・光沢・耐久性は、使用する綿の種類に大きく左右されます。同じ14オンスの右綾デニムでも、原綿が違…
デニムができるまで——綿花から生地になるまでの製造工程
一枚のデニム生地が完成するまでには数多くの工程を経ています。綿花の選定から最終検査まで、各工程で職人の技術と判…
ジーンズの膝が抜けやすいのはなぜか──膝抜けしにくい生地・仕様の見分け方
膝が伸びて戻らなくなる「膝抜け」はなぜ起きるのか。伸長回復性・織り密度・ストレッチ糸の観点から、生地屋の実務視点で見分け方を整理します。
デニムの「縦落ち」はなぜ起きるのか──ムラ糸と芯白が生む、縦方向の色落ち
「デニム 縦落ち なぜ」で検索される方向けに、縦落ちの仕組みをムラ糸・芯白・紡績方式の違いから整理します。生地選びの視点も添えて。
デニムの「アタリ」とは──ヒゲ・ハチノスとの違いと、生地から見た色落ちの話
デニムの色落ち用語「アタリ」の意味を、ヒゲ・ハチノスとの違いも交えて整理します。芯白や紡績方式によるアタリの出やすさなど、生地問屋ならではの視点も添えて。
デニムのオンスとは何か——重さが決めるもの、決めないもの
14oz、16oz、21oz——デニムのオンスは何を決めるのか。色落ち、ドレープ、コスト、馴染み時間。そしてオンスが決めないもの(品質)。プレミアム企画の現場感覚で整理する。
児島の数キロに何が集まっているのか——後加工が織元の隣にある産地構造
児島には200社を超えるデニム関連企業が集積し、織りから後加工、販売まで数キロ圏内で完結する。フィードバックループの距離が、日本産地の構造的優位を作る。
いつか作りたい、と思っている生地のこと——構想を持ち続けるということ
普段は注文仕事が中心ですが、仕事の合間に頭の中で描いている生地がいくつかあります。古着の中で出会ったあの空気感と、毎日履けるジーンズの生地。どちらも、いつか必ず形にしたい。
色そのものではなく、色が生まれた履歴を提案する——発酵藍とデニム素材企画
藍甕は染色設備ではなく、生きた微生物コミュニティだ。蒅発酵の生化学と、なぜそれが移植不能なのかを、日本産地の差別化軸として整理する。
ヴィンテージデニムは、スペックシートに載らない情報を持っている
仕事で煮詰まったとき、古着を広げてじっくり眺める時間があります。何十年も前のジーンズから伝わってくる「作り手の信頼」を、自分たちも次に渡していけたら。
