ALLBLUE や取扱い生地に関するよくあるご質問をまとめました。
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DENIM BASICS デニム生地の基礎知識

デニム生地はどのような工程で作られますか?
デニム生地は以下の9工程を経て作られます。

1.綿花 → 2.紡績 → 3.整経 → 4.染色 → 5.糊付け → 6.織布 → 7.整理加工 → 8.検反 → 9.出荷

特に染色(インディゴのロープ染色)と織布(シャトル織機 or 高速織機)が、デニムの風合いと色落ちの個性を決める最も重要な工程です。各工程で職人の技術と判断が品質を左右します。

セルヴィッジデニムとは何ですか?
シャトル織機(力織機)で織られたデニム生地です。生地の両端に「耳」と呼ばれる自然な端の処理が残ります(”self-edge” が語源)。

高速織機に比べ幅が狭く(約76cm)生産速度も遅いぶん、糸へのテンションが穏やかで、ふっくらとした風合いが生まれます。経年変化に独特のムラが出やすいのも特徴です。

デニム生地の「オンス(oz)」とは?
オンス(oz)は、デニム生地の重さ(目付)を示す単位です。1平方ヤード(約91.4cm×91.4cm)あたりの重さをオンスで表します。

目安:6〜8oz(シャツ向け)、10〜12oz(一般的なジーンズ)、13〜15oz(ヴィンテージレプリカ)、16oz以上(ヘビーウェイト)

同じオンスでも糸や加工によって手触りは大きく異なります。実際の風合いはスワッチで確認されることをお勧めします。

リング紡績と空紡(オープンエンド)の違いは?
リング紡績:伝統的な方法。糸が滑らかで光沢があり、タテ落ちの色落ちが出やすい。

空紡(オープンエンド):高速・低コスト。ドライでザラッとした風合い。均一な色落ちが特徴。

どちらが優れているということではなく、目指す製品の風合いによって使い分けます。

右綾(みぎあや)・左綾・ブロークンツイルとは?
右綾:右上がりの畝。Levisに代表。しっかりした手触り。
左綾:左上がり。Leeで知られ、柔らかい風合い。
ブロークンツイル:綾目を交互に反転。Wranglerが採用。ねじれにくい構造。

目指す製品の風合いや色落ちの出方によって使い分けます。

ロープ染色とスラッシャー染色の違いは?
ロープ染色:糸をロープ状に束ねてインディゴに繰り返し浸す方法。芯まで染まらない「芯白」構造がデニム特有の色落ちを生みます。高品質デニムの主流。

スラッシャー染色:糸をシート状に並べて染料に通す方法。高速・大量処理が可能で、色落ちは穏やか。

糸への染料の入り方が異なるため、経年変化の表情に差が出ます。

防縮加工(サンフォライズド)とは?未防縮との違いは?
防縮加工済み:洗濯後の縮み率が1〜3%程度に収まります。

未防縮:初回洗濯で5〜10%程度縮みます。ヴィンテージレプリカに多く、「自分の体に合わせて縮ませる」楽しみ方があります。

製品設計の段階で縮み率を確認し、パターンに反映させることが重要です。

インディゴ染料について教えてください
インディゴはデニムの藍色を生み出す染料です。現在の大量生産デニムのほぼすべてが合成インディゴを使用しています。

インディゴは繊維への定着性が低く、これがデニム特有の色落ちを生み出します。摩擦で表面の染料が落ち、白い芯が現れることでヒゲ・ハチノス・アタリが生まれます。

JAPANESE DENIM REGIONS 日本のデニム産地

児島・井原・福山はなぜデニムの産地なのですか?
この地域は古くから綿花栽培と綿織物が盛んで、紡績・織布・縫製の技術基盤がデニム産業へとつながりました。

児島は国産ジーンズ発祥の地、井原は藍染め(備後絣)の産地でインディゴ染色技術が根付き、福山には大手デニムメーカーが拠点を構えています。三都市で補完し合う産地クラスターを形成し、世界のハイエンドブランド向けの生産が行われています。

国産デニムと海外産デニムの違いは?
国産デニムはシャトル織機による精密生産、ロープ染色の技術、仕上げ加工のきめ細かさが評価されています。ただし海外にも高品質なメーカーは多数あり、用途・予算・風合いに応じた選択が重要です。

PRODUCTS & SERVICES ALLBLUEの取扱い・サービス

ALLBLUEではどのような生地を扱っていますか?
国産デニムを中心にカジュアル布帛全般を取り扱っています。セルヴィッジ、ストレッチ、オーガニック等、幅広いバリエーション。オリジナル生地の企画・開発も承ります。
個人でも購入できますか?
申し訳ありませんが、法人・事業者様向けの卸売専門です。個人のお客様への小売販売は行っておりません。

アパレルブランド、メーカー、縫製工場、デザイナーの方はお気軽にお問い合わせください。

スワッチ(生地見本)を請求できますか?
法人・事業者様(アパレルブランド・メーカー・縫製工場・デザイナー等)向けのサービスです。

ご希望の生地や用途をお伺いした上で、スワッチ(生地見本)をお送りいたします。お問い合わせよりご連絡ください。

海外のお客様へ:DHLまたはFedExの貴社アカウントをご指定いただければ、海外発送も対応可能です。アカウント番号と発送先をお知らせください。

※ オンライン生地カタログは現在準備中です。

ロット・納期・価格について
仕様や生産状況によって異なります。お問い合わせください。
オリジナル生地の開発(OEM)はできますか?
はい、オリジナル生地の企画・開発は弊社の主要な事業の一つです。

糸・染色・織り組織・仕上げ加工を自由に組み合わせて、ご要望に合った生地をご提案します。詳しくはお問い合わせください。

OEM開発の流れ・小ロット対応について
ヒアリング → 企画・ご提案 → 仕様確定 → 本生産 → 検品・納品の流れで進めます。漠然としたイメージからでもご相談可能です。

小ロットの場合は、既存の在庫糸の使用やベース生地のアレンジなど、コストを抑える方法もご提案できます。お問い合わせください。

ENVIRONMENT 環境への取り組み

サステナブルな生地はありますか?
オーガニックコットンやリサイクルコットン混紡など対応可能です。当社はGOTS認証を取得しています。お問い合わせください。
環境配慮の取り組みは?
小ロット対応による余剰生産の抑制、端材の再利用など「もったいない」の精神で取り組んでいます。

DOING BUSINESS お取引

取引条件・海外出荷について
条件は案件ごとに異なります。法人・事業者様向けの卸売専門です。

海外発送について:DHLまたはFedExをご利用の場合、貴社のアカウントをご指定いただければ先方アカウントで発送させていただきます。大口は商社経由の場合あり。

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